19歳...ラストティーン

3月16日は私の誕生日です。同級生に2人同じ人がいますが、有名人に16日生まれはほぼいないんじゃないかって思います。私が知っているのはDeNAの濱口遥大投手くらいです。

 

 

3月の中頃、ということで、昔から私の誕生日は最後の方でした。春休みや終業式と被っていることが多く、あんまりみんなの関心が向いて来ません。私がほとんど遊ばないってのもあるんですけど。

 

 

さて、せっかく節目の日を超えましたので、18歳のシーズンを振り返りたいな、と思います。

去年の16日は、何をしていたか覚えていません。合格発表のすぐ後で、私自身そっちの方に心が向いていたと記憶しています。新生活の始まりを予期しながらの開幕でした。ですので、ほぼ大学1年の振り返りですね。

 

 

東筑高校から広大に来たのは3人、総科には私だけ。学部に頼れるつてもなければ立ち位置、キャラなどもありません。120人もいますから、この中で埋もれてしまうことを大変恐れました。とにかく頭角を現すこと。知名度を。それだけを考えていました。

 

 

私が自分自身を見失ったひとつのきっかけです。総科で目立った役職に着くには、班や学科など、何らかのリーダーである必要がありました。つまり、私はリーダーを目指したわけです。

 

 

ですが、私は高校までの18年間、ろくにそんなことをした覚えがありませんでした。中学の時に生徒会で委員会を1つ持っていたくらい。

むしろ、私はプレイヤー気質です。試合でも舵手の指示に従い、練習中も上級生として後輩の指導に当たることは少なかった、寧ろ練習への態度で後輩に示すような人間です。

 

 

そんな私がリーダーを目指した、より力を出せるプレイヤーを、埋もれることを気にして捨てようとした。これが迷走のきっかけでもあります。

 

 

迷走の内容はブログに現れてると思われます。あんまり見直してないけど。

 

 

 

もうひとつ、去年の変化。「人」を見るようになった。

 

出来れば良いところばかりを見たかったけど、残念ながら悪い所の方が多かったね。

 

 

 

と言うのも、大学に入って、周りが酒を飲むようになりました。私もそうなんですけれど。

 

「酒は人の本性を出す」は本当のようで、普段何気なく接している仲間が飲んで〜した、〜なった  を聞くようになりました。

 

私は酒を飲むと途端に冷静になるし、風に当たりながらゆっくりと飲むのが好きなので、まだ記憶を飛ばしたり迷惑をかけたりはありません。故に許容範囲もまだ知らないんですが。

 

 

酒の他にも、アルバイトなどで人の本性を見るようになりました。

 

私のバイトは、社員さんと内容が同じ仕事です、が、私は時給、社員は出来高なので、社員さんは常に時間との勝負です。

 

人間性は余裕のない時に出る、とよく言いますが、社員さんの中でも、動きに慣れない私を笑いながら手伝ってくれる人、怒鳴ったり暴言を吐く人、ピンキリです。

 

私も金を貰う以上は常に全力でやっているので、後者の場合はカチンときます。サービス業故現場で喧嘩は出来ませんが、最近は本当に心に来ています。ストレスでかなり疲れているのでしょう、トレーニングで追い込むことが出来なくなりました。そろそろ限界は近いのか。

 

 

それでも今ここまで生きながらえていること、それが当然でないことを理解しています。だからこそ、次の1年も懸命に生きよう。そんな思いで私はこんなスローガンを立てました。

 

 

「ただ純粋に、ただ自然に」

 

 

自分らしく、社会に生きる真の人間らしく。下手に他人に流されることも無く、変に変わろうとするのでも無く、ただ私を追求するつもりです。

 

2020も、よろしくお願いします